元美容師が教える美容院と髪のこと

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元美容師が教える男女別面接・就活のおすすめの髪型

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就活用の髪型を美容室や理容室で任せれば大丈夫とおもってはいませんか?

就活といっても職業は様々でどの職業にどの髪型が印象が良いのかわからないですよね。
ではどの職業にどういう髪型が印象が良いのか男女別に考えてみましょう。

消去法で考える男女別就活ヘア

男性編

ひとことに企業といっても様々な職種があると思いますので、これがベストという髪型は難しいでしょう。

やってはいけないことを削っていけば良い髪型が見えてくるのではないかと思います。

清潔感

清潔感があってはダメという職業はあまりないと思うので清潔感がでないことは避けましょう。

ヒゲ

ヒゲですがどんなにおしゃれなヒゲであってもないほうが清潔感がでます。

髪の長さ

長髪より短髪にしたほうが清潔感がでますね。

前髪

前髪も目にかからないほうが良いでしょう。

耳もできれば見えていたほうがすっきり見えます。

襟足

襟足もエリにかからないほうが清潔感がでます。
飲食関係などは前髪を上げ整髪剤で整えてあったほうが衛生的にも良いでしょう。

どうでしょう?これだけでもだいぶ髪型が絞られてきましたね。

 

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好印象

髪色

髪の色は難しいですが、日本人であるならば黒髪が良いでしょう。
ハーフで金髪や茶髪が天然の場合は顔が欧米よりならばそのままでも良いとは思います。

眉毛

眉毛も整えるのは良いですが細すぎる眉毛はあまり良い印象は与えないでしょう。

ツーブロック

ツーブロックなどはだいぶ市民権を得ていますが不快に感じる方もいるかもしれませんのでやらないほうが無難です。

 

これでだいたい限られてきました。

逆から考えると髪型に注目が行くようではいけない!ということではないかと思います。

女性編

女子の方は長髪が許される分男性よりは自由度が高いと思います。

清潔感

髪の長さ

長い髪をそのままにするよりはまとめたほうが良いでしょう。
お辞儀をして乱れるようではだらしがないと思われるかもしれません。
顔にかかる髪はなるべく排除しましょう。

前髪
前髪があるならば目にかからない長さか横に流してきっちり留めましょう。
良くサイドの髪を少し残して留めてしまいがちですが、やはり人によっては悪い印象を与えてしまうかもしれません。
そんなところで主張してもしかたありませんので割り切ってまとめてしまいましょう。

好印象

髪色

髪の色は茶髪は良い印象を与えません。
普段染めていた方は自然な色にもどしましょう。
自然が茶色だという方も念のために暗めにしたほうが良いかもしれません。
就職して信頼関係ができてから髪の色はいじったほうが良いと思います。

眉毛

眉毛も整えるのは良いですが細すぎる眉毛はあまり良い印象は与えないでしょう。

メイク

女性の場合はメイクも印象にかかわってきます。
顔色をよくするという意味でファンデーションを選びましょう。
唇もカサカサではよい印象を与えませんのでリップクリーム程度は必要です。
しかしあまり色の濃いものやツヤの多いものは派手な印象を与えてしまいますので注意が必要です。

男女別おすすめの就活ヘア

男性

消去法で絞られた髪型をふまえまして決定しましょう。

  • 黒髪・・・元から茶色い人もまずは黒髪で
  • 短髪・・・耳やエリにかからない長さで
  • 前髪・・・目にかからないもしくはあげる
  • 整髪・・・整髪剤をつけ整える
  • 眉毛・・・細すぎない眉毛
  • ヒゲ・・・生やさない

この条件に当てはまれば大丈夫でしょう。

やはり就活をされているほとんどの男性はこういったものを満たす髪型の注文です。
面接は髪型で決まるものではありません。
内面で勝負するためにも余計な心配は排除しましょう!

女性

  • 黒髪・・・スプレーなどの細工はバレるので、きちんと黒に戻す
  • 短髪の場合・・・耳にかけ前髪は留める
  • 長髪の場合・・・後ろに低い位置でまとめ毛先のパサつきなどは処理する
  • メイク・・・身だしなみという意味で、顔色や不健康な印象を与えないようなメイクを心がける
  • 眉毛・・・ナチュラルな眉毛を整える程度か、すでに細くなっている場合はきっちり太めに描く

面接・就活の髪型が完成したならば履歴書のためにそのまま写真を撮っておきましょう。
一番良いところを残しておき次のヘアセットの参考にも使えますので便利です。

就活の髪型や身だしなみについての注意点

就職活動のおもに面接だとは思いますが、自分中心にかんがえてはいけません。
見る人はみています。
その企業や面接官がどんな人材を欲しがっているのか読みましょう。
面接官は慣れてますので決まり切ったテキストのようなセリフは見抜きます。
自分の意志で考え決定する力があるととっさの応対にも落ち着いて返せます。
面接官がどうしてそのような質問をしたか考え真摯に答えることでたとえ知識が少なくとも「できる・つかえる」と思わせることになります。

そのような「できる・つかえる」土俵に立つためにも髪型や身だしなみというとことでつまづかないようにしましょう。

髪型だけに気を使わず身なり全体に気を配ることも大切です。
靴が汚れていたり爪が長かったりと出来る気配りはしておきましょう。
そこができているだけでも「できる・つかえる」雰囲気があります。

男女別就活へアのまとめ

いかがだったでしょう?
髪型や身だしなみだけで振り落とされるのは相当ひどい場合で髪型を基準に審査しているわけではありません。
自分がその企業にどれくらい有益になるかを考え、アピールすることで気持ちはつたわるとおもいます。

ただし、「できる・つかえる」雰囲気を演出するためにも髪型や身だしなみを整えることは必要です。

でも最終的にはご縁だと思うので企業がほしいと思う人材に適合しなくてもガッカリしないで次のご縁までしっかりと気を張っていきましょう。
自分の考えも大切ですがその企業や職種においては先輩にあたる人を敬うのをわすれずに。
面接・就活、がんばりましょう!
この記事を読んで少しでも参考になれば光栄に思います。
ありがとうございました。