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元美容師が教える美容院と髪のこと

元美容師が美容院と美容師、髪の毛のことを紹介するブログです。

元美容師が教えるコテの選び方とおすすめ、使い方

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カールヘアアイロン通称コテ。

結構毎日使ってらっしゃる方も多いと思います。
今回は巻きコテの選び方・おすすめ・使い方のコツをできる限り細かくリサーチしてお気に入りのヘアアイロンと正しい巻き方を見つけて、巻き髪美人を目指しましょう!

コテとは

調べると、調髪・理髪用のこて(curling iron) - ヘアーアイロンともいい、熱して髪をなでつけるハサミ状の道具。
とありますが、太さや温度の違いで相当種類が発売されてます。
電気で温まるタイプのカールアイロン通称コテ、使ったことない人も現在使っていていまいちうまく使えないという人もどんなものが合ってどう使えばよいのかご案内いたします!

 

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コテの選び方

髪の長さ、求めるスタイルによって変わってくるのでそれぞれ考察しましょう。
コテで機能的に似たようなものがほとんどで、選ぶ基準は太さになるでしょう。
どう選ぶか?それは少し計算が必要になってきます。
コテのウェーブ再現率はコテの円周の1.2~1.5倍程度だと言われています。
コテの太さの表記は半径○○mmとなっており、円周を求めて1.2倍したものの長さの髪でワンカールということになります。
例えば26mmのコテならば26mm×3.14×1.2=97.968となり約10cmでワンカールつまりSウェーブが出来るということになります。
それを目安に自分の髪の長さのどのくらいカールつけたいかで選ぶことが出来ます。
でもこれはキッチリ巻いた時の数値で、テクニックでゆるめることもできます。
選ぶポイントを書いていきましょう。

太さ

ここが一番重要でこれがあってないとだれたり細かすぎたりとなってしまいます。

クリップ

髪をはさむ部分のつくりや強さでやりやすさが変わってきます。

温度

ストレートアイロンほど高い必要はなく、温度の上りが早い物が使いやすいですね。

コーティング

これもしてあったほうが滑りが良くなめらかなカールが作りやすくなっていきます。

色形

毎日使うものですので気に入った色や形のほうが良いですが、それだけではなくコードの付け根の形状(クルクル機能)や開閉の広さなどみるべきところです。

値段

それほど高価なものは少ないですが、なかにはホットパーマに使用するために200℃まであがるものがありそちらは高価になります。

メーカー

無名のメーカーよりは少しの安心はあるので有名なメーカーの中で選ぶのもありです。

おすすめのコテ

アイビル

まずおすすめするのが美容室で一番使われているアイビル製のヘアアイロン。
日本で始めて巻き髪用のヘアアイロンを製造しただけあって何度も改良され非常に使いやすいヘアアイロンでリーズナブルで使い勝手の良い素晴らしい商品です。
対応温度は100~190℃まで幅広く設定できウイッグにも対応できます。

クレイツ

次に量販店やネットで必ず売っていて人気なのがクレイツカールアイロンです。
某有名サロンとコラボした商品もあって種類も多く迷うところですが、機能に差がないのであれば値段の安いほうでよいでしょう。
「クレイツ イオン カール」と「クレイツ イオン カール プロ」がありますが、なぜかプロのほうがコーティングされてなく耐久性の問題でしょうか。
温度設定がボタンでデジタル表示なのはよいですが、この手のボタンは耐久性に難ありなので故障があるとすればここでしょう。

 

その他

3番手にはヴィダルサスーン、パナソニックあたりがきます。
どちらも基本はおさえてあって価格も似たような感じなので、ハサミ心地と滑り具合巻きやすさで選べばよいでしょう。
ストレートもできる2WAYアイロンも便利そうですが、ストレートに使うとき外周側も熱くなるので非常に注意が必要になります。
カール用のクリップも短いものが多くどっちつかずになってしまいそうなので、私はさけたほうがいいかとおもいます。

 

番外編

番外編といたしましてガスでもつかえるテスコム ポータブルスチームヘアーアイロン
コテが3本ついてるBENIプロデュース ウェーブアイロン トリプルウェーバー
髪を自動的に巻いてくれるBaByliss PARIS カールシークレット
コテの形状が最初からスパイラルなツヤグラ スパイラル などこれらは飛び道具的なものなので評価はいたしません。
苦手な部分を補ってくれて仕上がりも納得するならば買ってもよいでしょう。
私も1000円程度のアイロンを使ったことがありますが、温度低下が早くイライラマックスで使わなくなりました。。。

コテの正しい使い方

巻き方も色々ございますが毛先から根元まできれいに巻けたうえで応用があると思ってください。
まずは下準備から。

髪をしっかり乾かす

濡れたままでいきなりのアイロンは髪が傷む原因となります、まずしっかりとドライヤーで乾かしましょう。

ブロッキングする

きれいなカールを作るためには適度な厚さの毛束をまかなければいけません。
厚過ぎると中まで熱がいかなかったり、根元までまくと外周が太くなってしまうので均一なカールができません。
前後左右4分割+上中下3分割くらいには分けましょう。

保護剤つける

何もつけなくてもカールはつきますが熱で反応するローションなどつけておくと傷みが抑えられしかもカールが長持ちします。
そしてきれいに梳かしておくことも大事なことで、キレイな状態のものをプレスしましょう。

巻くその1

意外とやってないのが最初に根元から毛先まで数回滑らせてあたためるプレヒートです。
これをしとくと湿った場所があったりするのをふせぎ、外周もあたたまりやすくなります。

巻くその2

内巻き外巻きも同じですがクリップを開いて中間にはさみ、すべらせて毛先までいったら巻き込みます。
このときアイロンの下のほうからなるべく重ならないように巻ければより均一なカールがつくれます。

巻き終わり

根元まで巻けたら数秒おいてからクリップを緩めカールを崩さないように抜きます。

抜いた後はまだ熱いので冷めるまでさわらないことが大事です。
1パネルが終わったあともせっかく作ったカールを壊さないように次のパネルへ進みましょう。

どうでしょう、うまく巻けましたか?これがうまくなれば崩しなどの応用も楽になります。

失敗してしまう場合

どうして失敗するのでしょう?原因を探ってみます。

思ったより癖がつかない場合

温度が低すぎたり髪の長さとコテの径があっていない、スライスが厚過ぎて熱が行き届かないなどが考えられます。
髪の毛が乾ききっていない場合もだれてきます。

思ったより癖がつきすぎる

髪の長さとコテの径が合っていない。
髪の太さによって一度にカールできる量が違いますので髪の毛が細いのに薄くスライスをとってしまうときつめにカールがでてしまいます。

線がつく、キレイなカールにならない

最初のコテの温度設定が高すぎる。
クリップではさんで逆にひねってしまう、などが考えられます。

用語解説

用語の解説も必要だと思いますので解説します。

内巻き

コテを顔側に向かって巻いていく方法、水平の場合も使います かわいらしいイメージに。

外巻

コテを背面に向かって巻いていく方法、大人っぽくゴージャスなイメージに。

MIX巻き

内巻きと外巻きを適宜に混ぜて巻く方法、ボリュームが出やすくリッチでふわふわした感じに。

ゆるふわ巻き

くせづけ程度の巻いたものをほぐすと無造作でゆるい感じになり、アンニュイでフェミニンなイメージに。

縦ロール巻き

細めのコテで巻きそれを崩さずキープしたもので、お人形さんやお蝶夫人のような感じになります。

根元巻き

根元から巻いていく方法、ボリュームが抑えられます。
ただ漠然と巻いていくより、最初に完成図をイメージすると成功率が格段にあがります。

これは何事にも応用が利くのでおためしあれ。

くずしテクニック

くずしテクニックも色々あるので載せておきましょう。
1)わざと厚めに巻き、毛先だけ強めに大きな癖をつけバランスよくほぐします。
こうすると毛先ふんわりのゆるやかなかんじがでます。
2)中間から毛先に向かって巻き、毛先はのこす。
縦の毛束を上下にずらすように散らすとくせ毛風な感じになります。
どちらもバランスが大事で散らすのは表面だけで十分フンワリ効果が得られます。
そして持ちをよくするためには仕上げのスタイリング剤も重要です。
ツヤ、毛束感を出すためのワックスやオイル、キープするためのスプレーなどありますが、せっかく乾燥させて形作ったのに水分をかけてはだめです。
水分が多く含まれるローションやトリートメントなんかは乾かす前につかいましょう。
固まるスプレーもあまり近くからかけると濡れた感じになってしまうので離してつかうのがコツです。

注意点

コテは高温なコテの部分がむき出しなので火傷の注意が必要です。
あると便利なアイロンスタンドや握っても大丈夫な素材の手袋などあると安全です。
つくりが簡単なものが多いので丁寧に扱えばそうそう壊れるものではありませんが、スタイリング剤がついたら拭いてあげる、コードをきつく巻かない、スイッチ類はやさしく扱うなどすれば10年は余裕で持つでしょう。
ですが初期不良は避けられないのでメーカー保証はついていたほうがいいでしょう。

まとめ

とはいってもコテはただの道具なのでいくら良いものを買っても使い方が悪ければどうしようもありません。
上手に巻けるようになってゆるふわ美人を目指してください!
巻くコツをつかむきっかけや選ぶ参考になれば光栄です。