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元美容師が教える美容院と髪のこと

元美容師が美容院と美容師、髪の毛のことを紹介するブログです。

元美容師が教える男女別前髪の流し方・分け方

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男性も女性も前髪の流し方・分け方には悩むことは多いはず。

そして、タレントさんなんかでよく見るきれいに横に流したい!と思っていらっしゃる方も多いはず。

生え方や長さ、男女の違いについて書いていこうと思います。

女性で前髪ある場合の流し方・分け方

ぴったり前髪

短い時はワックスやスプレーなどをつけ、跡の付きにくい(最近売ってる板のついたシングルピン)ピンなど使い固定しましょう。
ある程度長さがあればコテやカーラーで毛先に丸みをつけるときれいになじんでくれます。
生え方でどうしても浮いてしまうというかたは、コーム側にスプレーを振りとかしてそのまま固まるまでおさえればよいでしょう。
ベッキーちゃんのように長くて横に流したいときもある程度丸みをつけたほうが顔の面にそわせられます。
落ちてくる場合はヘアピンで固定しましょう。

ふんわり流す前髪

ペタッと流さず、全体的にふわっとながしてみてはいかがでしょう?
カットの状態にもよりますが、軽く巻き後ろから流すようにしてみればもし分け目がきつい方でも分け目に後ろの髪を落とし込んであげればわかれずに済みます。
1本でも分け目の間に髪が入れば別れてないように見えるものです、要チェックの裏技です。

再燃シースルーバング

80年代に流行ったのもこれプラスとさか前髪だったのですが2015年は少し違います。
薄目にとった前髪を無造作に流すので自然とすきまがでてスッキリ清楚感がでます。
やり方は、少し立ち上げるように内巻きブローし根元だけにスプレーをし少し浮かせます。
毛先をブローかカーラーで丸め毛先だけ流れるようにすればナチュラルかつ計算された透け感がでます。

 

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女性で前髪がなくキレイに分けたい場合

ブローして後ろにとかして後頭部側から前に少し戻してあげると自分の自然な分け目で分かれます。
もし自分の分け目以外で分けたい場合は生え方による立ち上がりが出るほうか出ないほうかで分け目を使い分けましょう。
立ち上げた場合はグッと大人の女性のイメージになりますね。

ゴージャス!立ち上げ前髪

もし立ち上げて中村アンさんのようにしたい場合、立ち上げたいほうに横に内巻きで大きめなカーラ―で全体に巻きます。
逆側も同じように横内巻きします。(巻いた状態がスフィンクスのようになります)
カーラーを外しスケルトンブラシのような荒いもので全体を流します。
コームにスプレーをふり、立ち上げたい前髪の根元につけ固定します。
毛先をつまんで毛流れを整えます。
*このときサイド(耳の横)も前髪と同じように立ち上げるとよりゴージャスになり顔の輪郭もぼかせます。

男性の前髪の流し方

最近前髪だけ長く残し横に流すスタイルを多く見かけます。

前髪だけを下して流す場合

カットの状態にもよりますが、ストレートアイロンできれいに伸ばしておくとワックスやスプレーで固めた時きれいなラインがでます。
短くて流す場合は生えている方向に逆らわないほうが自然でよいと思います。

全体に流す場合

これはカットの状態が非常に大事です。
全体にグラデーションやレイヤーが入っていないといくら流しても流れませんのでご注意を。
濡れた状態からまず全体を八割程度かわかします。
デンマンブラシやスケルトンブラシのようなもので全体を大きく流すようにブローします。
ほぼ乾いたら毛先をカールアイロンなどでハネるようにくせづけしワックスやスプレーでキープ。

ホスト風スジ盛り前髪の場合

最近多くみられる「スジ盛り」
これは毛束をスジのようにすることから言われてます。
アイロンを下側から少しづつかけていきます。
ボリュームを出したいトップ側に逆毛をたてバランスを調整します。
1段目は面を出しながら流し、その上からスジを1段1段作っていきスプレーで固める。
ひとつひとつ作っていくので時間はかかりますが慣れれば10分程度でできるでしょう。

薄毛の場合

男性で一番難しいのが剃りこみ辺りが少しさびしくなっている方ですね。。。
どうしても隙間が開いて薄毛を強調してしまいがちですので浮かせて流したほうがナチュラルに仕上がります。(程度にもよりますが)
カット段階での状態が重要ですのでよく相談しながらカットしてもらいましょう。

ホテルマン風キッチリ横分け

キッチリ横分けの場合自分の気分で真ん中から9:1まで試してみましょう。
この場合はワックスよりもジェルやポマードのほうがキマルでしょう。
サイドは膨らませずぴったりとさせたほうがいいので刈り上げか2ブロックのほうがすっきりしますね。

WAXのつけ方もおぼえておきましょう。
ワックスは粘度がたかいものはダマになりやすいので、手で良く伸ばし指の間につけておきます。
髪の接着剤の役目をしますので、ついていないところがあると固定できません。
まずは髪の毛1本1本につけるように髪の毛全体にもみこみましょう。
そこからスタイリングにはいると自由に毛束が動きます。
意外と知らないで前側だけや毛先だけにワックスがついてる人も良く見かけますので後ろもきちんと塗布しましょう。

男女とも生え癖のやっつけかた

流したいけどぱっくり割れてしまったり、浮いてしまったりとかは男性も女性もありますよね。
そんな時どうすればよいか解説いたします。
前処理として濡らして9割ほど乾かしておく。
このとき濡れてる箇所があると毛細管現象で水分がもどってしまいますので注意しましょう。

一度にやらない

一度に上から押さえつけるように固めてしまうと顔の額は丸いので結果毛先が浮いてしまうことになってしまいます。
5mm~10mm程度のスライスをとりそこを指で引っ張るようにブローすれば上の髪は軽くブローするだけでちゃんとおさまります。
ものすごく生え癖が強くてそれでも流れてくれない場合は毛流れの逆方向にいったんブローし生え癖をニュートラルにします。
ここまでくれば毛先巻いてもよし、ストレートにしてもスムーズに動いてくれるでしょう。

髪は短いほうから長いほうへ流れる!

もし巻いてフンワリ流したい場合は流す方向の逆に引き出しカーラーやカールアイロンで巻きます。
そうすると、真っ直ぐ下したとき片側が短くなりますので短いほうから長いほうへとかすだけで自然と流れますお試しを!

どうしてもだめなら・・・

スタイリング剤に頼りましょう。
スタイリング剤(固まるもの)やスプレーをつけて形をつくったら跡がつかないようなヘアピンかクリップで留めドライヤーで乾燥。
良く冷めたらピンを外してあと触らない。

板付きシングルピンのすすめ

みなさんはメイクなどのとき何で前髪を固定してるでしょうか。
ダッカールやターバンが多いのではないかと思います。
最後に前髪を作ればよいのですが、メイクするときじゃまになりますよね。
しかしダッカールやターバンで留めるとはずしたときに跡がついてまた水で濡らさなければいけなくなったことはないでしょうか?
そんな時におすすめするのがシングルピンにプラスチックの板がついたアイテムです。
もとはメイクさんやセットアップするときなど、外したときに跡がつかないように固定したい時に使ってたアイテムです。
現在市販品でも売ってます。
昔はプラスチックの下敷きを切ってボンドでくっつけて何十個もつくってました。。。市販で買えるのはありがたいですね。
プロが仕事が手早いのは段取りがいいからなんです。
あとミスをしない、ミスすればそれだけ時間がかかってしまうわけで丁寧にミスをしないのが時間短縮の近道です。
たいていの美容師さんやプロフェッショナルな方は今の作業しながら次の段取りや仕上がりの状態を考えてると思います。
仕上がりの状態が想像できるので、設計図がつくれるのです。
設計図ができればそこまでのプロセスもできてきます。
プロセスがわかれば準備もでき段取りがいいというわけです。
最初からすべて出来るわけはないとおもうので、やはり経験と練習の積み重ねが大事ですね。

簡単前髪ウィッグのつけ方

切りたくもないし、面倒なスタイリングもしたくない!という場合、前髪ウィッグを活用しちゃいましょう♪
長さも色もさまざまあるので自分にあった長さと色をチョイスしましょう。
つけるポイントはベースをなるべくボリュームをつぶす。
後ろの髪をかぶせつなぎ目をぼかしてフィット感アップ。
結構重宝する前髪ウィッグですが使った後もきちんとケアしましょう。
人毛でもファイバーでも絡まった状態で保存してしまうと跡がついてしまい次に使うときなおさなければなりません。
キチンととかしつけなるべく潰れないように保存しておきましょう。
スプレーやスタイリング剤で汚れてしまった場合、ぬるま湯かウィッグ用シャンプーなどでおし洗い。
タオルでよく押し水分を取り、乾いたタオルやキッチンペーパーの上で整えて自然乾燥。
完全に乾いてからキレイに整えます。
シャンプーやコーミングをすればするほど劣化しますので、普段からいたわれば長持ちします。

男女別前髪の流し方・分け方の考察

男性、女性ともに前髪へのこだわりは人が思っている以上あるものです。
キレイに流れている前髪を見るとマネしたいと思うのは当然です。
しかしキレイに流れてる人はキレイに流れるから流してる場合が多く、生え癖が相当強いひとがマネしようとすると格段に難しくなります。
無理してマネするなら自分の生え方にあった前髪を研究するとはどうでしょう。
あきらめるということではなく、こだわって時間を費やすよりも新たなスタイルを編み出すほうが楽しいのではないでしょうか。
髪の毛は細い線が1本1本束になって面に見えるものなので、デッサンや点描のように、一つ一つコントロールしていけばできない髪型は無いとおもいます。
しかしさーっと描く水墨画やクロッキーのようにさーっとやってパッとできる髪型のほうが楽ですよね。
自分に合うナチュラルなスタイルというのを見つけてみてはいかがでしょう?

男女別髪の流し方・分け方のまとめ

前髪を流すだけとってもこれだけの方法やこだわりがあるんです。
やり方や知識が増えても実際やってみないと上手にはできませんので、何事も練習が必要ですね。
この記事を読んで少しでも発見や考え方が変わったら光栄です。
最後までご覧いただきありがとうございました。