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元美容師が教える美容院と髪のこと

元美容師が美容院と美容師、髪の毛のことを紹介するブログです。

元美容師が教える美容院でのトリートメントの種類や効果について

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髪の毛のダメージケアに使うトリートメント。

美容院でパーマやカラーをしたときに勧められたことがあるという人もいるのではないでしょうか?
最初からトリートメントはセットになっているという美容院もありますね。
美容院でするトリートメントってどんなものなんでしょうか?
髪にいいのはわかるけど美容院のトリートメントってちょっと値段が高いし、自宅でするのとどう違うの?
美容院でトリートメントするメリットやデメリットは?
など、美容院でのトリートメントについての疑問を解決します!
自宅でトリートメントをする時のポイントも紹介してますのでチェックしてくださいね。

リンス・コンディショナー・トリートメントの違い

リンスとトリートメント、コンディショナーの違いがよくわからないという人のために、まずはその違いについておはなししたいと思います。
リンスとコンディショナーは髪の表面をコーティングして髪を保護します。
それによってまず手触りがよくなり、髪がまとまりやすくなります。
髪の摩擦を減らしてキューティクルへのダメージを軽減してくれる効果もあります。
コンディショナーの方がリンスより効果が高い、髪を保護する力が強いというイメージですが明確な定義はないのでメーカーがリンスといえばリンス、コンディショナーといえばコンディショナーといった感じです。
それに対してトリートメントは髪の内部まで成分が浸透して髪を補修します。

 

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自宅でトリートメントをする時のポイント

髪の毛の痛みの気になるところを中心に毛先から揉みこむようにつけます。
自宅で使う時はリンス・トリートメント、どちらの場合も頭皮にまでべたべたつけてしまわないように気をつけましょう。
リンスやコンディショナーは髪の表面に作用するので塗布後すぐに洗い流しますが、トリートメントは髪の内部まで浸透させるので塗布後少し時間を置いて流します。
時間を置くのがポイントですが、一定の時間以上おいても効果は変わりませんから使っているトリートメントの使用方法にある時間で流しましょう。
10分~15分位のものが多いです。
トリートメントをつけてる間、シャワーキャップなどで頭を覆ってあげると保温効果でトリートメントが浸透しやすくなりますよ。
洗い流すときは頭皮にリンス・トリートメントが残らないようにしっかり流すのがポイントです。
頭皮の毛穴にリンスやトリートメントの成分が残ってしまうと頭皮のトラブルを招いてしまう原因にもなります。

トリートメントで髪は生き返る?

「このトリートメントで傷んだ髪が生き返りますよ~」
なんて美容院で言われたことがありませんか?
トリートメントのコマーシャルなんかでもよく耳にしますが、でもこんな話も聞いたことがあると思います。
「髪は死んだ細胞でできている」
もともと死んでる細胞が生き返る・・・?
と頭にハテナが飛び交ってる人もいることでしょう。
髪が伸びるのは毛根で作られた細胞が押し上げられているだけなので、確かに髪の毛自体が成長することはありません。
一度パーマやカラー、紫外線などで傷んでしまった髪は二度ともとには戻らないんです。
じゃあトリートメントをする意味はないの?と思っちゃいますよね?
死んでいるとか生き返るとかいうのでややこしくなってしまいますが、トリートメントは髪を生き返らせたり健康な状態に戻すものではありません。
じゃあ何のためにトリートメントをするのかというと
それは髪に受けたダメージを補うためです。
どう違うかというと、一度傷んでしまった髪はもとには戻りませんのでトリートメントで足りない栄養分やうるおい成分を補って健康な髪に近づけるというわけです。
トリートメントの成分は少しずつ流れ出るので2~3週間で効果はなくなりますが髪が傷んでいてまとまらない、おさまらないという人にはやはり効果があるんですね。

手触りに惑わされないで!

髪の手触りや指通りがいいとトリートメントの効果を実感すると思いますが、この「手触り」に関してはシリコンで髪の表面をコーティングしているだけなのでトリートメントの良し悪しは手触りでは判断しにくいと思います。
自分に合ったトリートメントというのは普段のお手入れやセットがしやすいかどうかで選ぶ必要があります。
髪がすぐにぺたっとなってしまう人はボリュームが出るトリートメントが必要ですし、逆にボリュームがですぎる人は髪を落ち着かせまとまりやすくするトリートメントが必要です。
髪がパサついているので潤いが欲しい人もいますが、髪がべたつきやすい人には向かないということもありますよね。
ある人にはとても良いトリートメントだったとしても自分に合うかどうかはわかりませんから、そこは美容院で自分の髪質に合ったトリートメントを選んでもらうのが一番確実でしょう。

トリートメントの種類

トリートメントといえばどんなものを思い浮かべますか?
まず、大きく二つに分けてみます。

  • 洗い流すトリートメント
  • 洗い流さないトリートメント

洗い流すトリートメントはシャンプー後に塗布して文字通り洗い流すわけですが髪の内部まで浸透して髪の状態を整えてくれるものですね。
一般的なトリートメントのイメージはこれじゃないでしょうか?
ここまでも洗い流すタイプのトリートメントを前提にお話してきました。
一方洗い流さないトリートメントはセットやブローの前につけて髪へのダメージを軽減させるものやシャンプー、ドライ後につけてトリートメント成分をじっくり浸透させていくタイプなどがあります。
最近では整髪料にトリートメント成分が配合されたものも多く出ていますね。
これは髪に浸透してケアするというよりは、髪の表面に作用して紫外線などの刺激から髪を保護してくれるイメージですね。
そして美容室でのトリートメントはもう一つ種類が加わります。
パーマやカラーをする前におこなう「前処理」というものです。
このトリートメントはパーマやカラーの施術前に塗布することで髪の内側まで入り込んだトリートメント成分が髪を守ってくれます。

パーマ液やカラー剤で髪が傷みにくくしてくれるんですね。
パーマやカラー後にするトリートメントにお金をかけるお客さんは多いのですが、実は前処理で行うトリートメントの方が重要なんです。
一度傷んだ髪はもとには戻りませんから傷んだ髪をケアするより、髪を傷ませないようにすることが大事ということです。
普通のトリートメントは髪の表面も整えてくれるので手触りもよくトリートメントの効果を感じられますが前処理のトリートメントはそれだけつけても手触りがよくなるわけでもないので一見効果がよくわからないかもしれませんがパーマやカラーをしたときのダメージ具合が違ってくるわけです。

美容院でトリートメントをするメリット・デメリット

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ここまでトリートメントの種類や効果についておはなししてきましたが、では美容院でわざわざトリートメントをする必要があるのでしょうか?
美容院でするトリートメントのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

自分の髪の状態に合わせたケアをしてもらえる。
髪をケアをしようと思った時にどんな成分のものを使えばいいのか自分で判断するのは難しいですよね。
髪のボリュームを出したいんだけどどんなトリートメントを選べばいいの?
ごわつく髪を落ち着かせてまとまりある髪にしてくれるトリートメントは?
そんな疑問があるときに専門知識のある美容師に髪の状態をチェックしてもらって自分に合ったトリートメントを選んでもらえると助かりますよね。
あとは自分でやる手間がかからないというのもメリットのひとつですが、つけるだけなのでさほど手間はかからないという見方もあるかもしれません。
ただ美容院では髪を整えるだけではなくいつもと違う空間でリッチな気分を味わいたいという人もいますから、そういう人にとっては美容院のトリートメントはとても良い気分転換、リラクゼーションになるという場合もあります。
そしてパーマやカラーのときにおこなう前処理トリートメントは美容院ならでわのケアですよね。
美容院でトリートメントをする一番のメリットは前処理トリートメントで髪の痛みを抑えてパーマやカラーができることだといえます。

デメリット

一番のデメリットはお金がかかるということでしょう。
これは美容院に行っていればパーマ、カラー、カットなど全部そうですがほとんどが技術料なので仕方ないという見方もありますが、トリートメントはただつけるだけで技術はいるの?と思う人もいるのではないでしょうか?
実際トリートメントはそれほど技術がいるものでもないので手間を惜しまないのであれば美容院のトリートメントを購入して自宅でケアするというのもありだと思います。

まとめ

トリートメントの施術自体は難しいものではありませんし美容室のトリートメントは技術料の割合が大きいので自宅でやれば経済的だし効果も十分得られるでしょう。
自分でやる手間と髪質にあったトリートメント選びが大変ですが、美容院でトリートメントをしてもらって気に入れば次からはそのトリートメントを購入して自分でケアするというのもいいと思います。
ただ美容室でするトリートメントで一番効果があって最も重要なのは、パーマやカラー後にするトリートメントではなく施術前におこなう前処理トリートメントです。
普通のトリートメントが薬剤で傷んだ髪を補修するのに対し、前処理トリートメントは薬剤で髪の毛が傷まないようにするトリートメントです。
一度傷んだ髪はもとの健康な髪には戻りませんから髪の毛の痛みをケアすることも大事ですが、そもそも傷ませないようにすることの方が重要なんですね。
これは自宅ではなかなかできない美容院ならでわのケアではないでしょうか?

美容院でのトリートメントについて疑問は解決されたでしょうか?
参考になれば幸いです。